インターネット活用塾 1.PCの設定



サーバーソフト(ANHTTPD)

サーバーソフトのダウンロード
    最終的にはサーバーサイドで動作させるソフトウェアであっても、記述後、いきなりサーバーへアップロードすると無限ループやバグなどが発生し、サーバーダウンの原因をとなってしまう場合があります。
 小規模なカスタマイズといえども、必ずローカル(PC)上で動作確認を行い、動作確認後、サーバーで実行させる必要があります。
 Windows上でサーバーソフトを動作させ、同じ環境を作り出す方法を記述します。

   1.ANHTTPDをダウンロード
 AN HTTPD Home PageからANHTTPDソフトをダウンロードします。
 圧縮ファイル、自己解凍形式のどちらでも構いません。
 (圧縮ファイルをダウンロードした場合、解凍ソフトが必要です。)

2.自動解凍又は手動解凍すると「httpd.exe」が入ったフォルダが作成されます。

3.この「httpd.exe」が入っているフォルダの名前を「www」に修正します。

4.作成した「www」フォルダ内に半角英数で自由な名前のフォルダを作成します。
 「www」フォルダ内で右クリック→「新規作成」→「フォルダ」を選択
 「新しいフォルダ」が作成されたら、ご自由な名前(半角英数)に変更します。

 以下、「abc」というフォルダを作成したものとして解説します。

5.動作確認準備
 どのようなページでも構いませんので、「index.html」ファイルを容易し、4で作成したフォルダ「abc」内に保存します。

 ページの内容はどのような内容でも構いませんが、動作確認をするためのHTMLファイルですので、JavaScriptやCGIを呼び出すような複雑なページでは動作確認には適しません。「HELLO」とか「成功」といった文字だけを表示する単純なHTMLが良いです。

6.ANHTTPDを起動
 「www」フォルダ内の「httpd.exe」をダブルクリックします。
 一瞬、画面上に小窓が表示され画面右下のタスクバーに「httpd」が表示されます。

 ここで動作しなかったら1からやり直しです。

7.HTTPDの設定
 タスクバーに表示された「httpd」のアイコンをダブルクリックします。
 メニューの「オプション」→「一般」をクリックします。
 「一般」のみ設定します。(詳しくなったら他の部分もご自由に設定して下さい。)


8.動作確認
 ブラウザを起動します。
 ブラウザのURL欄に「http://127.0.0.1/~abc」と入力しリターンを押します。
 「5.動作確認準備」で用意した「index.html」が表示されたらOKです。

9.ご注意
 ANHTTPDが動作しない、又は設定が分からないといった点があっても、ANHTTPDサイトの中田様にメールを送信するようなことはお止め下さい。
 ANHTTPDサイトに関連サイトがございますので、そちらの説明を読めば解決できるはずです。



追記:「ページの有効期限切れ」というエラーメッセージが表示される場合
 →ANHTTPDのメニューの「オプション」→「一般」→「表示/インデックス」の最下部の「CGI/SSIパラメータ」の「Pragma: no-cache」のチェックを外す。





© Copy Right 2001 Chama.ne.jp